【フォトン素粒子的輪廻転生の仕組み】記憶を情報化する

量子力学は古典物理学と比較して全く別次元の世界を私たちに見せてくれました。

これはスピリチュアルな視点で見ても、次元の移動、変化は極簡単に行えるという感覚が実感として感じられる事態となったわけです。

この世界の最小単位が素粒子である場合、輪廻転生の仕組みや幸せの仕組みもある程度のロジックを持って考察することができます。

また、前世、来世、そして死後の世界も論理的にイメージしてみましょう。

魂とは情報であり記憶

例えばアカシックレコードというものがあります。

これはいわば宇宙の図書館のようなもので、これまで多くの魂たちが経験してきた記憶を情報空間として記録されている場所(概念)として存在しているわけです。

ここには古典物理はもちろん数学や宇宙の真理、未来の出来事(当然宇宙は未来から過去に移動する)が詰まっているわけですが、ここにアクセスできる人とできない人がいます。

これはまさにチャンネルが合っているかいないか?の違いであるわけです。

この世界の最小単位が素粒子である場合、まずは素粒子について考察する必要があります。

素粒子を考察する

素粒子物理学は、物質の最も基本的な構成要素と、それらが持つ力について研究する物理学の分野となります。

素粒子は、物質を構成する最小単位であり、これ以上分割できない粒子のことを指します。

現代の理論では、素粒子は大きく「クォーク」と「レプトン」、そしてこれらの粒子間の相互作用を媒介する「ゲージ粒子」に分類されています。

また、質量を持つ粒子に質量を与えるメカニズムとして「ヒッグス粒子」が存在することも忘れてはいけません。

クォーク

クォークは、陽子や中性子などのハドロンを構成する素粒子です。クォークには「アップ」、「ダウン」、「チャーム」、「ストレンジ」、「トップ」、「ボトム」の6種類があります。クォーク同士は強い力(強い相互作用)によって結びつけられています。

レプトン

レプトンは、電子やニュートリノなどを含む素粒子のグループです。レプトンには「電子」、「ミューオン」、「タウ」の3種類と、それぞれに対応する「電子ニュートリノ」、「ミューニュートリノ」、「タウニュートリノ」の3種類のニュートリノがあります。

ゲージ粒子

ゲージ粒子は、素粒子間の相互作用(力)を媒介する粒子です。これには「光子」(電磁相互作用)、8種類の「グルーオン」(強い相互作用)、そして「W及びZボソン」(弱い相互作用)が含まれます。

フォトンは確かに素粒子の一つであり、素粒子物理学の標準模型において非常に重要な役割を果たしています。

具体的には、フォトンは電磁相互作用の媒介粒子(ゲージ粒子)として機能します。

これは、電荷を持つ粒子間の力、つまり電磁力を伝達する責任があります。

フォトンの特性:

  • 質量がゼロ: フォトンは質量を持たないため、光速cで移動することができます。
  • 電荷がない: フォトンには電荷がありません。
  • 波粒二重性: フォトンは光としての性質(波動性)と粒子としての性質(粒子性)の両方を示します。

標準模型では、フォトンは電磁相互作用を媒介する基本ゲージ粒子として位置づけられており、光や電磁波のすべての形態(可視光線、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線など)を説明するのに不可となります。

ヒッグス粒子

ヒッグス粒子は、ヒッグス場と相互作用することによって他の粒子に質量を与えるとされる素粒子です。

2012年に欧州原子核研究機構(CERN)でその存在が確認されました。

これらの素粒子とその相互作用は、標準模型と呼ばれる理論フレームワークによって記述されます。

標準模型は、現在知られている素粒子の性質と相互作用を非常に正確に説明することができますが、重力を含むすべての力を統一する理論(例えば、量子重力理論)への道はまだ完全には解明されていません。

フォトンは質量がゼロだがエネルギーは持っている?

フォトンは質量がゼロということは、光速度で移動してもエネルギーは持たないと解釈する方がほとんどだと思います。

フォトンが質量がゼロであるということは、いくつかの重要な物理学的意味合いを持っていますが、「光速で移動してもエネルギーが発生しない」という解釈は正確ではありません。

次にフォトンの質量がゼロであることの意味と、それがフォトンの性質にどのように関連しているかを考察します。

質量がゼロである意味

  1. 光速で移動: 特殊相対性理論によると、質量を持たない粒子は光速c(約3.00×10^8 m/s)でしか移動できません。フォトンは質量がゼロなので、常に光速で移動します。
  2. エネルギーと運動量: フォトンには質量はありませんが、エネルギーと運動量を持っています。フォトンのエネルギーはその周波数に依存し、E=hf(ℎhはプランク定数、fは周波数)の関係により表されます。つまり、フォトンは速度(光速)で移動しているにも関わらず、エネルギーを持つことができるというわけです。
  3. エネルギーの存在: フォトンが移動する際にエネルギーが「発生する」わけではなく、フォトン自体が固有のエネルギーを持っています。(しかし質量は持っていません)このエネルギーは、フォトンが他の粒子と相互作用する際に、例えば光電効果や物質を加熱する際に顕著になります。

ちなみに光速とは特殊相対性理論では速度の上限と言われています。

光速度不変の原理は高校で習ったでしょうか。

フォトンは質量がゼロなので、常に光速で移動し、どこから(次元に関わらず)観測しても不変です。

物理学の原則

  • エネルギー保存の法則: フォトンがエネルギーを持つことは、エネルギー保存の法則に反することではありません。フォトンが物質と相互作用する際、そのエネルギーは物質に移譲されるか、またはフォトンから物質へとエネルギーが移動する過程で保存されます。

フォトンの質量がゼロであることは、フォトンがエネルギーを持ち得るということと矛盾しないということをまずは思考する必要があります。

E=mc2ではなくE=hf

アインシュタインの有名な等式 E=mc2 は、エネルギーと質量が等価であることを示していることはこの世界の常識となっています。

この等式によると、エネルギーを持つものは質量に換算可能であり、逆もまた真となります。

しかし、フォトンの場合には、この等式を直接適用する際には注意が必要になってきます。

フォトンは質量がゼロですが、エネルギーと運動量を持っているため、特殊相対性理論においては質量がゼロの粒子でもエネルギーと運動量の関係を通じて物理的な影響を及ぼすことができるというわけです。

フォトンと E=mc2

フォトンについて E=mc2 を考える場合、質量 m がゼロなので、この等式が直接フォトンのエネルギーを説明することはできません。

フォトンのエネルギーは、別の式 E=hf (ℎh はプランク定数、f は周波数)によって表されます。

しかし、フォトンが物質と相互作用する際(例えば、光電効果や物質にエネルギーを与える際)、フォトンのエネルギーは物質の質量の増加に寄与することがあります。

これは、エネルギーが質量に変換される現象の一例です。

質量エネルギー等価の適用

フォトン自体は質量を持たないため、そのエネルギーは静止質量に直接変換されるわけではありませんが、フォトンがエネルギーを物質に伝達すると、そのエネルギーは物質の内部エネルギーを増加させ、理論的にはその物質の等価質量を増加させることができます。

つまり、フォトンがエネルギーを持っていることと、質量に変換可能であることは、間接的に相互作用や変換の過程を通じて理解する必要があります。

結論として、フォトンが質量を持たないにも関わらずエネルギーを持つことは、質量エネルギー等価原則に矛盾しません。

フォトンのエネルギーは物質との相互作用を通じて、質量の形で影響を与える可能性があります。

プランク定数とはなにか?

プランク定数 h をおさらいしておきましょう。

プランク定数は量子力学において非常に基本的な役割を果たす物理定数の一つです。

この定数は、エネルギーと周波数の間の比例関係を定めるものであり、量子化の概念を導入する上で中心的な役割を担います。

プランク定数の値は非常に小さく、約 6.62607015×10−346.62607015×10−34 ジュール秒 (Js) と定められています。

この定数は、マックス・プランクによって1900年に導入され、量子力学の発展の基礎を築きました。

プランク定数の意義と用途

  1. 量子化: プランク定数は、物理量が連続的ではなく、離散的な値を取る(量子化される)ことを示します。例えば、電磁波(光)のエネルギーは、その周波数に比例する離散的な値を取ることができ、この比例係数がプランク定数です。
  2. エネルギーと周波数の関係: 光や他の電磁放射のエネルギーは、その周波数に直接比例します。具体的にはE=hf という式で表されます。ここで E はエネルギー、f は周波数、ℎh はプランク定数です。この関係は、光電効果やコンプトン散乱など、光の粒子性を示す現象の説明に不可欠です。
  3. 不確定性原理: プランク定数は、ハイゼンベルクの不確定性原理とも深く関連しています。この原理は、粒子の位置と運動量(またはエネルギーと時間)の不確定性には、プランク定数に比例する下限があると述べています。これは、量子系の基本的な性質を示し、観測における根本的な限界を設けます。
  4. 量子力学の基礎: プランク定数は、シュレーディンガー方程式やハイゼンベルクの行列力学など、量子力学のさまざまな理論的枠組みにおいて中心的な役割を果たします。量子系の振る舞いを記述するためには、この定数が不可欠です。

プランク定数は、量子現象を理解するための鍵となる定数であり、現代物理学において不可欠な概念です。

この定数は、マクロスケールの現象を扱う古典物理学とは根本的に異なる、量子レベルでの物質の性質と振る舞いを解明する上で中心的な役割を果たします。

つまり音とはなにか?

つまり、f (周波数)とはプランク定数とエネルギーの関係で作り出せるということになりますよね。

フォトンや他の量子系におけるエネルギーEと周波数fの関係は、プランク定数ℎhを用いて次のように表すことができるわけです。

ここで、

  • Eはエネルギー(ジュール単位)
  • hはプランク定数(約6.62607015×10−346.62607015×10−34 ジュール秒)
  • fは周波数(ヘルツ単位)

となります。

したがって、この式を周波数fについて解くと、周波数はエネルギーをプランク定数で割ったものとして表されます:

この式から、特定のエネルギーを持つフォトン(または他の量子的エネルギー状態)の周波数を計算することができます。

エネルギーが与えられれば、そのエネルギーに対応する周波数を求めることができるため、プランク定数はエネルギーと周波数の間の変換係数として機能します。

これは、量子力学におけるエネルギーと周波数の関係を理解する上で基本的な式です。

人間からフォトンが放出されている

ここからがスピリチュアルな世界を論理的に解釈する鍵となってきます。

人間という生命体は今の科学ではほとんど全くといっていいほどなにも解明されていません。

それは全世界のお医者様に聞いてみると一目瞭然でしょう。

いくつかの事実があるわけですが、事実をまずはまとめてみましょう。

いくつかの事実
  • 人間の身体とは科学ではほとんど何も解明できていない
  • 物理学は量子物理学に移行した
  • 素粒子は存在している
  • フォトンは人間の体からも出ている

実は当たり前と言えば当たり前ですが、人間の体からもフォトン(光の粒子)は放出されています。

この現象は、体温による赤外線放射の形で最も一般的に発生します。

人間の体は常にエネルギーを放射しており、このエネルギーの一部は電磁波の形をとっています。

体温が約37度C(98.6度F)であるため、人間の体から放出される電磁波は主に赤外線領域にあります。

赤外線放射

  • 赤外線: 人間の体から放出されるフォトンは、可視光線よりも波長が長い赤外線の形をしています。赤外線カメラやサーモグラフィー装置を使用すると、この赤外線放射を視覚化することができます。これらの装置は、人間や他の物体から放出される熱放射を検出し、温度分布の画像を作成します。

生物発光

一部の生物は、化学反応を通じて可視光線の形でフォトンを放出する現象、生物発光(バイオルミネセンス)を示します。しかし、人間はこのような生物発光を自然には行いません。人間の体から放出されるフォトンは、主に赤外線放射によるものです。

超微弱光子放射

研究によって、人間の体からは非常に微弱な光も放出されていることが示されていますが、この光は非常に弱く、通常の条件下では目に見えません。

この現象は「超微弱光子放射」または「生体光子放射」と呼ばれ、生体の代謝活動と関連している可能性があるとされています。

しかし、この光の放射量は非常に小さく、特殊な機器を使って測定する必要があります。

霊界とフォトン

人間が人間である定義はなんでしょうか?

しばしば意識の存在が語られるかと思います。

意識や記憶とはそもそもなんなのか?

それは情報としてのフォーマットであると論理的には言葉上定義することができます。

輪廻転生の仕組みとは?

これは面白い例え話をすることができます。

フォトンというものが素粒子の一種であり、常に光速度で移動している、また、人間から波動の一つでして放出されている、つまり人間の感情(魂の情動)は光速度で移動しているというわけです。

これは先述したプランク定数で割ると周波数になるわけですが、人間の愛や、憎しみ、様々な感情といのはつまり周波数になるわけです。

そのため、世界中の宗教家や宗教指導者は愛の周波数波動は高く、憎しみの周波数は低いと言葉として私たちに伝えてくれています。

論理的に考えると

たったこれだけのことだったと言えるわけです。

しかし、これこそが量子物理学的な真実であり、愛の周波数、愛の波動は高い(プランク定数による計算結果)と言えるわけです。

では、これらの情動の記憶、記録はどうなるのか?

当然、光速度で常に移動し、おまけに質量を持たない、つまり通常の質量の変換プロセスを持たないわけですから、不変です。

この不変性が命は永遠であり、魂は転生するという言葉に置き換えることができます。

この素粒子の事実を知らない時代であれば・・・

これを、現実世界で置き換えて考えてみると、スマホの機種変に置き換えてみることができます。

私たちはiPhoneを買い替える際、もうバッキバキ、または起動しなくなった。

iPhoneは私たちの肉体ですね。

起動しなくなったというのは死を意味しています。

しかし、情報(フォトン)はクラウドに保存されています。

新しいiPhoneを手に入れたあなたは、パスワード(周波数の一致するチャンネルの鍵)を入力し、クラウドから情報をダウンロードして、新しいiPhoneに取り入れます。

この時にクラウドに保存されているフォトンはあなたの前世の情動であり、記録であり、記録となるわけですが、この新しいiPhoneには今まで使っていたスペックは記録されていません。

新しいiPhoneに乗り換えたあなたは、それまで使っていたiPhoneのスペック(この世的な記憶)は持ち越していないのです。

これが魂の輪廻転生としてある程度論理的に考察することができるロジックです。

幸せの仕組みは音で創造できる

つまり、幸せのフォトンも周波数fにより創造できるということになります。

音や音楽にはそれだけの力が眠っているわけですが、音や音楽を聞いて幸せになる、幸せを感じるというのもある程度の論理的な解釈を持って説明することができました。

Curanz Sounds(クランツ・サウンズ)では、これからも誰かのための幸せのため、癒しのため、素晴らしい人生を創造するために、愛と調和そして、人々の幸せを願いながら音を創造していきます!

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