【宇宙のOSを操作する】潜在意識書き換えの決定版
『サイエンス・オブ・マインド』の秘儀
それはシステムへの「コマンド入力」である。
あなたは「祈り」について、どんなイメージを持っていますか?
「どうか、叶えてください」と、遠くの神様にすがる行為だと思っていませんか?
1926年、アメリカの哲学者アーネスト・ホームズは、革命的な著書『サイエンス・オブ・マインド』でこう断言しました。
「宇宙には『主観的な心(Subjective Mind)』という名の、巨大な創造の法則が存在する。それは感情を持たず、ただ入力された種を忠実に育てる土壌のようなものである」
つまり、宇宙とは崇拝すべき王様ではなく、私たちが使いこなすべき完璧なシステム(OS)なのです。
もし人生がうまくいかないなら、それはあなたが「バグだらけのコード」を入力しているからに過ぎません。
今回は、この宇宙システムに正しくアクセスし、望む現実を出力させるための具体的メソッド「スピリチュアル・マインド・トリートメント」を紐解きます。
第1章:宇宙のシステム構造を理解する
メソッドに入る前に、このシステムがどう動いているかを知る必要があります。ホームズは心の構造を以下のように定義しました。
1. 意識(Conscious Mind)= プログラマー(あなた)
船長であり、庭師であり、コマンドを打つ人です。
「何を種まきするか(何を選ぶか)」を決める権利を100%持っています。
論理的に考え、選択し、命令を下す唯一の存在です。
2. 潜在意識(Subjective Mind)= 宇宙のOS
これが「ロー・オブ・マインド(心の法則)」です。
ここには判断能力がありません。冗談も通じません。「いいえ」と言うこともありません。
プログラマー(あなた)が入力した思考や感情を、そのままコピーし、物質的な現実として出力(プリントアウト)するだけの、巨大で精密な自動製造機です。
第2章:実践! 5段階のプログラミング法
では、バグを取り除き、理想のプログラムを実行するにはどうすればいいのでしょうか?
ホームズが体系化した最強のメソッド、それが「スピリチュアル・マインド・トリートメント(Spiritual Mind Treatment)」です。
これは単なるアファメーションではなく、論理的な手順で意識の周波数を変える科学的なプロセスです。
Step 1. 認識(Recognition)
コマンド: 「宇宙には無限の力があることを認める」
まず、自分の小ささを嘆くのをやめ、システムの偉大さにフォーカスします。
「この宇宙には、無限の知性、愛、供給、調和が満ちている。エネルギーの源泉は枯れることがない」
まずはPCの電源が入っていることを確認するように、絶対的なパワーの存在を認めます。
Step 2. 同一化(Unification)
コマンド: 「私はそのシステムの一部である」
ここが重要です。その無限の力と、自分は「別物」ではありません。
「その無限の知性は、今、私を通して流れている。私の心は宇宙の心とつながっている。私にはアクセス権限がある」
自分を管理者モード(Admin)でログインさせるプロセスです。
Step 3. 宣言(Realization / Declaration)
コマンド: 「望む状態は、すでにここにある」
これがプログラムの本体です。「〜になりますように」という未来形は使いません(それは「今は違う」という入力になるからです)。
現在進行形で、具体的に、感情を込めて宣言します。
「私は今、豊かな豊穣を受け入れている。素晴らしい仕事が私に流れ込み、私はそれを楽しんでいる」
この時、疑い(エラーコード)を一切挟まず、事実として淡々と記述します。
Step 4. 感謝(Thanksgiving)
コマンド: 「実行を受け入れ、完了とする」
注文ボタンを押した後に「本当に届くかな?」と不安になる人はいません。
「この祈りが聞き届けられ、すでに法則が動き出したことに感謝します」
先取りの感謝は、システムに対する最強の「信頼の証」であり、具現化を加速させるブースターです。
Step 5. 解放(Release)
コマンド: 「エンターキーを押す」
最後に、執着を手放します。
「私はこの言葉を法則に委ねる。どうやって実現するかはシステムが知っている。私はただ待つだけだ」
そして、忘れてください。いつまでも画面を見張っていると、処理が遅くなります。
「And so it is(かくあるべし/そうなった)」と言って、日常に戻りましょう。
第3章:エラーを防ぐための注意点
このメソッドを使う上で、多くの人が陥る「バグ」があります。
「影と戦ってはいけない。光を点ければ、影は消える。」
否定形のコマンドを使わない
「病気が治りますように」と祈る時、あなたは「病気」にフォーカスしています。
システムは「病気」というキーワードを拾い上げます。
代わりに「私は完全な健康体である」「細胞が活性化している」と、望む状態(光)だけを入力してください。
闇(問題)を消そうとする必要はありません。光(理想)を増やせば、闇は自動的に消滅するからです。
タイムラグを「処理中」と心得る
入力してから画面に反映されるまで、物理世界には時間の遅れがあります。
現実が変わらないように見えても、水面下では法則が猛スピードで環境を再構築しています。
PCが考え中(ローディング)の時に、何度もクリック連打したり、電源を切ったりしないでください。
信じて、待つ。それがプログラマーの嗜みです。
人生は、あなたが書いたコードの通りに動く
『サイエンス・オブ・マインド』が教える真理。
それは、「被害者はいない、いるのは無知なプログラマーだけだ」という厳しい愛のメッセージです。
しかし、それは同時に最大の希望でもあります。
なぜなら、コードはいつでも、今この瞬間から書き直せるからです。
今日から、不平不満というバグだらけの入力をやめましょう。
あなたの人生というディスプレイに映し出したい、美しく、豊かで、愛に満ちたコードだけを、淡々と打ち込んでください。
宇宙のシステムは、あなたの指先がエンターキーを押すのを、今か今かと待っています。


