不思議に思ったことはありませんか?
天国と呼ばれる場所には毎日幸せが満ち溢れていて
この世にある四苦八苦はなにもないんです
生・老・病・死誰にでも起こること
釈迦の哲学では生まれるということ自体が
そもそも人間の悩みの一つであると定義されているようです
一つは「愛別離苦」愛している人と別れなければいけない苦しみ
一つは「怨憎会苦」怨うらみ憎む者にも会わなければならない苦しみ
一つは「求不得苦」求めても得られない苦しみ
一つは「五蘊盛苦」自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない苦しみ
天国と呼ばれる場所ではこういった苦しみを味わう必要がないとされています
なのになぜこの世に来たいのか?
300年後の人類の姿
ここで300年後の人類の姿を想像してみましょう
脳科学の発達でおそらく人類はすべてバーチャル空間の世界に移住が完了していることでしょう
今目の前に見えている世界は脳が作り出した虚像であり
触覚や視覚、聴覚さえも虚像であるとすると
例えば火星に移動するのに物理的な移動は必要ありませんよね
マルチバースを解説
火星の環境と状況を脳の信号と虚像で作り出すだけ
このような視点でみるとマルチバースの概念が非常にわかりやすくないですか?
多元宇宙?って説明で聞くとなんだか意味不明ですが
人々の脳の中で作り出されるバーチャル空間は一人一人の意識の中で創造されたマルチバースであると考えるととてもわかりすいと思います
次元の上昇という視点からみることもできますが
仮に物理的次元の上昇なしに考え
この三次元的科学の先にでさえ天国は存在すると証明することができます
幸せの定義

幸せの定義は人それぞれ?
いえ、この物理次元に限定してしまうとすれば、人が持つ煩悩を満たしセロトニン、オキシトシンを脳にドバドバ出すと人は幸せになれます
それはバーチャル空間ではすべて叶うというわけです
トータルリコール
映画トータルリコール社のサービスのようなものは300年後確実に完成しているでしょう
300年もかかるかな?
つまりあなたがイメージした世界、あなたにとって都合のいい
そしてあなたの煩悩をすべて満たしてくれるマルチバースをそれぞれの人に用意するということ
するとあなたは毎日煩悩を満たされ幸せホルモンがドバドバでていて
多幸感を無限に味わい続けるという状況に陥ります
多幸感を無限に味わい続ける世界を創造してください
これが俗にいう天国という場所です
天国からこの世へ
多幸感を無限に味わい続ける世界
退屈じゃないですか?
面白いですか?
楽しいですか?
筆者が創造するに、全然面白く無い
楽しく無い
有限の時間が欲しい
限定された範囲で幸せを模索してみたい
幸せとは何かを考える時、その対になる存在があって初めて対比がうまれます
つまり四苦八苦という対比があることであなたの魂が幸せを定義できるようになるわけです
そういう意味で輪廻転生という概念は私たちを冒険者にしてくれるのでないでしょうか
この世に輪廻してくるということは、あなたはすでに無限に続く多幸感の中にいた存在であると言えます
だからこそこの世の四苦八苦を思う存分楽しもうではありませんか

- こうたろう
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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。