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Curanz Sounds新着案内さて、先日友人たちとの飲み会で、「なぜ少子高齢化が止まらないのか?」について議論していました。
皆口を揃えていうのが、「若者が将来に対する不安を抱えているからだ」というもの。
筆者の友人は高度経済成長を生き抜いてきた方が多く、昭和の日本と比較して今の社会がどれだけ悲観的に満ちているかの対比を学ぶことができています。
そんな方々がいうのは、若者は対して不安があるというもの。
確かに経済的なことも含めて将来に対して何も不安がなければ思い切って結婚し、妊活も子育ても意欲が湧くことでしょう。
バブル経済真っ只中のような社会だと結婚や出産に対する不安は一切なかったのだと思います。
バブル経済時代は景気がよかったでしょう?
景気とは詰まるところ氣なんですよ。
なぜ将来に不安を感じるのか?
ではなぜ若者が将来に対して不安を感じているのか?について考えてみましょう。
これについて考える前に考えてみたいこと。
それが、なぜ筆者は将来に対して不安を感じていないのか?
そうです、筆者は音楽家、芸術家という極めて不安定な仕事を選んでいるにもかかわらず、将来に対して不安も経済的な不安もなにもありません。
家が資産家だとか、地主だとか、もともと資産を持っていたわけではありません。
ズバリ答えをいいますと、ニュースをみないからです。
これは意図的にみないようにしています。
不安という広告
恐怖→恐怖からの救い→この構図というのは実はビジネスの基本。
例えばあなたの布団には1㎡あたり10万匹のダニが生息しているんですが、このダニというのは様々な影響をあなたに与えることになります(何を与えるかは恐怖の度合いにより変わっていくことでしょう)
あなたに様々な影響を与える1㎡あたり10万匹のダニを駆除する方法があればあなたはそれに助けを求めたくなりませんか?
しかも1万円のダニ駆除クリーナー。
レイコップ UV 布団クリーナー たたき24,000回 ダニ除去 UV除菌 ウイルス除去 (Amazon)1年間毎日1㎡あたり10万匹のダニを駆除するのにかかるお値段は1日あたり27円。
わずか27円であなたに様々な影響を与えるダニを駆除できるとすれば欲しくないですか?
このように広告とセールスの基本軸が不安と恐怖というわけなんですね。
予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」(Amazon)メディアの構造も同じ
当然メディアの構造も同じです。
芸能人が幸せそうに家族で別荘にでかけたニュースよりも芸能人がダブル不倫したニュースの方がアクセスは伸びるでしょう。
これはシャーデンフロイデという心理状態も加わってきます。
シャーデンフロイデ: 人の不幸を喜ぶ私たちの闇(Amazon)他にも「このままだと私たちの生活は大変なことになる」とニュースやテレビで見出しをつけると視聴率を稼ぐことができます。
これ自体良いも悪いもありません。
虚偽の情報によって経済的損失を視聴者に与えない限りは詐欺にはなりませんから。
マーケティング、セールスの基本軸を資本主義の元守っているだけ。
ここでのテーマはなぜ不安を感じるのか?ですから、不安と恐怖を垂れ流すメディアを見ている限り、不安と恐怖に支配されるのは至極当然のことであると言えます。
日経平均の上昇
日経平均が上昇するというニュースは必ずセットで物価が上昇するという情報を抱き合わせます。
物価が上昇し、エネルギー価格が上昇すると、庶民にとっては=生活が逼迫するという印象を与えるからですね。
これでさらに経済が悪化しているという印象を庶民に与えることができます。
将来の不安を取り除くたった一つの方法
ここまで読んでくださった方はもうわかるはず。
ニュースやメディアは見ないこと。
百害あって一利なしはたばこではなくニュースです。
テレビはみません・・・
という方は増えているでしょうが、それはネットに流れただけの方も多いのではないでしょうか?
筆者は意図的にニュースやメディアを見ないようにして3年になりますが、何一つ困ったことはありません。
「あ、スーパーでなんか物価上がってるな、きっと物価上がってるんだろうな」くらいの感覚です。
経済ニュースもみないのか?
と言われるとイエスです。
筆者はファイナンスに関しては完全なテクニカル分析派。
すべてチャートで経済を把握します。
チャートがちゃんと読めればニュースなんて読まなくても世界経済が手に取るようにわかります。
ちなみにテクニカル分析はいろんな本を買わないでください。
これ一冊ですべて理解できます。
日本テクニカル分析大全(Amazon)観測されなければ存在しない
将来の不安はメディアが作り出した虚像であることを理解してください。
あなたの将来は幸せに満ちた光輝く存在です。
そうです、それも虚像です。
虚像は観測して初めて現実になります。
同じ虚像なら後者の方がいいのではないでしょうか?
あなたはどちらを現実のものとして観測したいですか?
なぜわざわざ時間という対価を払って将来の不安に関わる情報を観測する必要があるでしょうか。
是非一度情報の遮断を行ってみてください。
テレビだけじゃないですよ。
Twitterやニュースサイト、各種アプリなどなど。
ネガティブなニュースや情報をすべてオフにすることで、どんな変化があるのか、是非実感してみてください。
あっ、Curanz Soundsの音楽と、Webサイトはオフにしないように!
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- こうたろう
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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。