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持たない生き方という書籍を読み、今一度ミニマリズムについて考えるきっかけとなりました。

なぜ定期的なミニマリズムチェックが必要なのか?

それは、やはり執着の確認ということになります。

モノを持つということは執着を一つ産む

持たない生き方でも書かれていますが、モノを一つ持つということは、一つの執着を産むということになります。

例えボールペン一本だったとしてもそれは執着になりますし、管理する必要があります。

管理というのは失うことへの恐怖も抱くことになるわけです。

江戸時代後期の曹洞宗の僧侶で良寛(りょうかん、宝暦8年10月2日(1758年11月2日) – 天保2年1月6日(1831年2月18日))という方がいます。

この方は泥棒に入られた時、本当に何も盗むものがないからと、自分が寝ている布団を持たせたという逸話が残っているほど。

筆者も経験から想像しても、ミニマリズムがしっかりと整っている時には、貴重品を荷物としても持って出かける際、家に鍵をかけずにでかけていました。

つまり仮に空き巣に入られたとしても、本当に何も盗られるものがないからです。

執着の連鎖

こだわる。

この言葉の語源を調べてみると、日本語の「固(こ)」と「張(は)る」から来ているそうです。

「固」は「固い」「堅い」という意味で、変化しにくい状態を指します。

「張る」は、何かに強く引っ張られる、または強く関わるという意味を持ちます。

これらが組み合わさって「固張り」となり、それが時代を経て「こだわり」となったとされています。

「こだわり」はもともと、物理的な「固く張り付く」ことを指す言葉でしたが、時間が経つにつれて、精神的な執着や特定の事柄に対する強い拘りという意味で使われるようになりました。

日常生活、ライフスタイルの中でこだわりという名の執着を持つと、それが連鎖してさらなるこだわりと執着を生み出します。

例えば、一つこだわりの調理器具があればそれをメンテナンスするためのこだわりの道具が必要ですし、こだわりの革製品を買えば、こだわりのメンテナンスオイルが必要でしょう。

本来ならばお湯か水で洗えば済むはずのシャンプーやボディーソープだって、一つ揃えると今度はリンスも欲しくなる。

こうして、モノに執着することで、そのモノを管理して手放す恐怖から解放されるためのさらなるアイテムが必要になり、結果どんどんモノが増え続けていくことになります。

管理が減ることで生まれるメリットとは?

管理が減ることで生まれるメリットを考えてみましょう。

メンテナンスの必要性などを考慮すると見えてきますが、やはりそこに生まれるメリットは圧倒的な時間です。

釈迦の言う輪廻があったとしてもなかったとしても、人生の時間は有限であり、人間の肉体は諸行無常です。

この肉体を持って何をしたいか?

人生でどんな体験、どんな経験をしたいか?

衣食住のために必要な時間、睡眠などの休息の時間を置いておくとわずか限られています。

そんな限られた時間の中でさらに、執着というあの世には持っていけない無意味なモノの管理のために時間はとても虚しいものに感じませんか?

非精神性の時間

そういった執着を手放すという精神性から生まれる時間だけではなく、実際に掃除の時間が減る、引越しの荷造りが簡単、探し物を探す時間がかからないなど、非精神性の部分でも膨大な時間の節約になることは目に見えています。

モノを捨てる労力

実際モノにはとんでもないエネルギーが詰まっています。

筆者がはじめてミニマリズムを実践したときはもう懲り懲りだ・・・と心底思うほど大変な思いをしました。

約2ヶ月かかった処分。

もう2度と同じことを繰り返したくないと誓うのですが、それでも時間が経てば自然に、モノが増えてしまっています。

執着を完全に手放すのはやはりなかなか難しいものです。

もしあなたがはじめてミニマリズムを実践するのであれば、間違いなく有料で不用品回収をお願いした方がいいです。

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2ヶ月もかけて処分するのは正直ケチったから。

これが一番後悔しています。

1ヶ月経つ頃には今更業者に頼めない。

今頼んだらこれまでの1ヶ月はなんだったのだ?

というプロスペクト理論が働き、依頼することができませんでした。

とんでもなく膨大な時間です。

お金では取り戻せない時間です。

業者に依頼し、1日で終わらせましょう。

仮に引っ越すにしてもしっかり処分していれば引越し代は友達に奢るビールくらいで済むでしょう。

こちらは筆者が引越しをしたときの荷物(ミニマリズムがかなり緩み出している頃)

どうしても捨てられない場合の対処法

どうしても捨てられない場合の対処法。

実はあるんです。

それはミニマリズム生活を実際に体験してしまうということ。

体験してみるとわかるんです。

本当はいらない。

時間がたくさん増えた。

自分の持ち物が思い出せない。

などなど。

最近は大きなトランクルームをわざわざ借りることなく宅配で気軽に荷物を預かってくれるサービスもあります。

例えばサブクロさんなどは、温度管理までしっかりしてくれるので、大切なお洋服もしっかり管理してくれます。

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ミニマリズム精神の根源にあるもの

畳一畳あれば人は眠れます。

眠っている間は物理次元とは超越した精神世界に行っていると言われているのもあり、畳一畳というスペースになんら意味はありません。

さて、調理器具にはどんなものが必要でしょうか?

それは火のみ。

ローフードやパレオフードという名前を聞いたことがあるかと思いますが、人間は基本的にほとんどの野菜を生食で食べることができます。

火の役割といえば、主に殺菌であります。

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特にこだわりがなければ太陽光という無料のエネルギーか火おこしがあれば十分なのです。

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とりわけ、朝型生活を実践すれば、太陽は無料の灯りなので、生活に困ることはありません。

太陽はなぜ人々から愛され、神になったのか?

みなさんもミニマリズム生活を取り入れてみて一度人生の目的や人生とはなにか?を思い出してみてはいかがでしょうか?

人生を見つめるにあたり現代はあまりにもノイズが多すぎるとは思いませんか?

持たない生き方

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

レンタルのすすめ

レンタルはとても便利です。

本来無一物。

本来私たちが所有するモノは何一つとしてありません。

肉体を持って生まれてきます。

服は着ていません。

しかし、この肉体もまた、借り物の一つであり、あの世に帰るためには返さなければいけません。

現代の暮らし

禅僧のような暮らしになってしまうとやはり不具合が起こるのも事実。

例えば冠婚葬祭で、自分はミニマリストだからと、ふんどしと裸足で出席すると、これはもう若き日のスティーブ・ジョブズ級になってしまうわけです。

もちろんそれは否定するつもりはありませんが、やはり誰かに迷惑のかかる可能性を考えるとそういった社会性は身につけておきましょう。

服、テクノロジー含め、現代では生活のほぼすべてをレンタルで賄うことができます。

実際、「車は所有しない、借りる」という方や、住まいですら「契約しない」つまり賃貸ですらなく、ホテル暮らしというスタイルだって当たり前になってきました。

ホテル暮らしともなれば、必要な家電類など含めてすべて総合パックでレンタルすることができるので、仮に1日8000円かかったとしても(月で借りれば安くなるホテルはたくさんある)冷蔵庫、洗濯機、布団やベット含めてルームキーパーにセキュリティー、当然Wifiまで付いていると考えればそんなに高くないお話になるわけです。

冷蔵庫や洗濯機が壊れたらもちろんすぐに新しい部屋に案内してくれますからね。

これだと本当にもうスマホ一台で暮らせるということになります。

また、レンタカーはもちろんですが、昨今ではさまざまなタイプのカーシェアリングサービスがあります。

レンタカーまではいらない場合などはGoがかなり便利です。

先日も祖父が入院した際、よくわからない場所の病院に連れて行かれ、Goを駆使して帰宅しました。

このように本当に突き詰めれば現代ではモノを持たずに暮らすことができます。

それは同時に終活にもつながるということです。

あなたが死んだ時、残された家族は片付けが大変。

家族に感謝される終活整理術

家族がいなかったら他人様に迷惑をかけてしまうことになります。

家族に頼らない おひとりさまの終活

モノを手放し、執着を手放し、本当の自由とはなにか?を考えてみてはいかがでしょうか?

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