お金持ちが大切にしている『10の習慣』

世界のお金持ちが共通して持っている10の習慣をご存知でしょうか。

共通していないものを含めればもっとたくさんあるかもしれません。

1、自分に限界を創らない

2013年フォーブスに掲載されていた億万長者リスト400人の中で、実に68%の人が遺産相続や宝くじなどに頼らず、自らの力で資産を形成したと言われています。

人間はどうしても今自分が把握している世界観での限界を創ってしまいがち。

しかし人間と人生に可能性は無限大にあることを忘れないでください。

もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。

渋沢栄一

2、大きな目標を持つ

限界を創らないとも共通している点ですが、お金持ちは小さな目標は持たないようです。

世界を変えてしまうほどの大きな目標に向かって全力で歩み続けます。

時に長期的な利益のために目の前の短期的な利益は無視することも。

3、話を聴く、アイディアを吸収する

沈黙は鉄の鎧という格言があります。

お金持ちは自分からいろいろな話をペラペラするよりも人の話をよく聴き、アイディアや感性を吸収する癖を持っています。

新しいこと、新しいアイディアに対して積極的に取り入れて実行する行動力を持ち合わせています。

4、時間を大切にする

お金持ちが高級スポーツカーを買う。

お金持ちがプライベートジェットを買う。

これは同時に時間を買っているということです。

他にもお金持ちは時間をとても大切にしています。

投資の神様と言われるウォーレンバフェットと一緒に昼食を食べる値段。

2022年は過去最高額になる25億円で落札されました。

『これまで世界中のたくさんの興味深い人たちと会ってきた。
共通点は誰もが支払ったお金は非常に良い目的のために使われると感じていることだ。』

ウォーレンバフェット

マンハッタンのステーキハウスで最大7人のゲストがバフェット氏と昼食を取ることができます。

5、逆境に対して楽観的

無一文から大金持ちになるケースもたくさんあります。

成功する人は失敗を恐れませんし、むしろ失敗は次に繋げるために大きな価値があると認識しています。

私は苦労こそ財産だと考えている。

日本電産:永守重信

逆境にめげません。

常に自分の意識、マインドが人生を作ると強く信じています。

6、言い訳しない

タラレバ・・・

もし〇〇だっタラ。

もし〇〇してレバ。

タラレバほど惨めな言葉はありません。

どんな状況、どんな環境に置かれていても人生は変えられる、世界は変えられると強く信じています。

貧しい家庭に生まれたのはあなたの責任ではないが、貧乏のまま死ぬのはあなたのせいだと言っています。

ビル・ゲイツ

ビルゲイツのこの言葉はユダヤの格言にも伝えられています。

7、リスクを恐れない

逆境にもめげずに立ち向かうのはもちろんですが、リスクや逆境そのものを恐れていません。

リスクを恐れていると現状維持しかできません。

人は現状維持が大好きな生き物です。

それは一種の生存本能ですが、この本能を突破してこそ新世界が開けるわけです。

8、消費と投資をしっかり分ける

お金持ちのお金の使い方には消費と投資をしっかり分けるという性質があります。

何百億も出して買う投資がある一方コーヒーは自宅から水筒で持ち歩く人もいます。

世界屈指の大富豪Amazonの創業者であるジェフベゾスは1997年から2013年までホンダ「アコード」に乗っていましたし、元フェイスブック、現在のMeta社の創業者であるマークザッカーバーグはホンダのフィットに乗っている姿が目撃されています。

ホンダが人気なんですね。

9、徹底した自己管理

お金持ちが喫煙者のケースはかなり少数派。

肉体という資本をとにかく大切にします。

富を得続けるためには長寿が必須です。

10、学ぶ

お金持ちは学ぶことを辞めません。

常に学び続ける向学心、向上心があります。

お金持ちは皆読書家です。

ビルゲイツは大の読書家としても有名ですし、イーロンマスクは『1日10時間、本にかじりついていることも珍しくなかった』と弟のキンバルが語っているほど異常な読書家でした。

人類は文字を持つことで叡智、知恵を『伝える』という非常に尊い文化を獲得しました。

本を読まなければ叡智という情報を手にすることはできません。

夢なき者は理想なし。
理想なき者は信念なし。
信念なき者は計画なし。
計画なき者は実行なし。
実行なき者は成果なし。
成果なき者は幸福なし。
ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。

渋沢栄一

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