豊かであるとはどういう状態でしょうか?
それはお金がたくさんあるということでしょうか?
例えばお金があることが豊かであると感じる方はすでに21世紀最高のドラマだと称賛されているブレイキングバッドを見てみるのはいかがでしょうか。
後半主人公たちは人生で使いきれないほどの大量のキャッシュを手にします。
何百億ドルかさえわからないほどのドル紙幣の山脈を持つ彼らを豊かだと思った視聴者が世界にどれほどいたでしょうか。
ダリル・アンカさんを通じて私たちにメッセージを届けてくれる宇宙存在であるバシャールはこんなことを言っています。
お金だけが豊かさだと思っていると、違う形で自分のところにやってくる豊かさに制限をかけることになってしまいます。
引用元:バシャール
私たちの豊かさの定義は、「やりたいことを、やりたいときにできる能力」です。
これ以外の何物でもありません。
一般的に言われている引き寄せの法則は右脳が機能し、望むものはなんでも叶う宇宙の原理原則が発動し、私たちは望むものを手に入れることができます。
しかし、どういうわけか私たちは理性、つまり左脳で、望むものを手に入れるためにはお金が必要であると考えてしまいがち。
それは長い時間社会意識の中で左脳に埋め込まれた間違った思い込みであると言えます。
バシャールも例え話として出していますが、仮にあなたがどうしても住みたい家があったとしましょう。
その家に住むためには何が必要か?
きっとあなたは「今よりも高い収入」「より多くのお金が必要」と考えてしまうのではないでしょうか。
しかし、仮に誰かがその家をプレゼントしてくれるとしたら?
それでもより多くのお金が必要であると考えますか?
つまり、私たちが望む未来、望む物を手に入れる時にどうしても邪魔になってくるのが理性であり、その理性がどうしても「お金」というものに執着してしまい、本来望んでいたものを右脳が正しく宇宙に注文できない状態が発生してしまうというわけです。
プロセスを考えない
目的達成のためのプロセスを考えてしまうとどうしても「お金」という存在を理性が忘れさせてくれません。
そのため、プロセスを考えないことで「お金」を切り離し、プロセスに執着することなくゴールに向かうことができます。
豊かさとはお金だけであると限定してしまうと、プレゼントのように違う形でやってくるものに対して扉を閉めてしまい、豊かさがもたらされる一つの形態を消してしまいます。
バシャール
皮肉なことに、皆さんの星の多くの人々が豊かさをもっと増やそうとして、ひとつの象徴(お金)だけに意識を集中していることで、実際には完全な豊かさを体験しそびれているのです。
「お金」があることそのものが豊かさであると言えるでしょうか。
「お金」はこの世界で生きていくための優位性を獲得する手段としてとても大切なものであり、大切な存在であることに変わりはありません。
しかし、それは手段の一つであり、アイテムに過ぎません。
お金で買えるモノとは、物質的なものの他に時間、くらいでしょうか。
それを本当に私たちの魂が求めているかどうか、自問自答してみると望む未来に向かうためのプロセスを思考から切り離すことができるかもしれません。
婚活に必要なこと
少子高齢化が止まらない日本では2022年時点でついに出生数は80万人割れとなりました。
SNSでの人間関係の構築が当たり前になり、リアルでの人付き合いが年々減っていっています。
晩婚化が進む中、マッチングアプリなどの台頭でなんとか男女の出会いを確保している・・・
といった理性の面、社会意識の面があります。
ところが、婚活体験記などをnoteなどで読んでいると、何年もマッチングアプリや結婚相談所に通っても一向に達成しなかった婚活が、もう諦めてすべてを手放した瞬間、素敵な出会いがあり、一気に結婚まで進んだというケースや、マッチングアプリなどで婚活頑張っていたけど、全然違う方法で出会って結婚したという方が、かなり多くいらっしゃいます。
ここにも望む未来を手に入れるための唯一の障害と言える理性・・・つまりプロセス思考が働いているのではないでしょうか。
誰かと結婚するためには「今の時代マッチングアプリや結婚相談所に登録しないと無理」とか、アラサーだから、アラフォーだから、アラフィフだから、自然に出会って恋愛するのは無理」などという社会意識、つまり理性に支配されて本来の望む未来を見失い、プロセスを手に入れようとしてしまってはいないでしょうか。
あなたの望むものが「プロセス」になった場合も、宇宙の原理原則はそれが何かは関係なく実現します。
つまり「この家に住む」に対して「今よりももっとお金が必要」という理性が働くと、「今よりももっとお金が必要」という現実が実現します。
もっとお金が必要(今はない)と思っているあなたが実現してしまうわけです。
理性を切り離して、「この家に住む」と決定するだけで実現するのが宇宙の法則。
それは、誰かがくれるかもしれないし、自分で創ることになるかもしれないし、とんでもない額の臨時収入が入るかもしれない。
そのプロセスをあなたが決める必要はありません。
婚活も同様、「こんな人と、いつまでに結婚する」と決めるだけ。
そのためには〇〇しなければ・・・というプロセスをあなたが決める必要はありません。
決めるのは宇宙の原則であり、あなたが観測する必要はないというわけです。
これが古今東西様々な地域で活躍してきた哲学者、そして宇宙存在であるバシャールや、スピリチュアルマスターたちが口を揃えて伝えてくれている引き寄せの法則であると言えます。
理性を無視し、ただ決めただけのことが叶った・・・
プロセスを振り返ってみても到底自分で想像することさえできなかった・・・
といった体験みなさんも一つや二つあるのではないでしょうか。
あなたはどんな豊かな生活、人生を望みますか?
その豊かな生活や暮らし、人生を手に入れる方法は、ただ望むだけ。
それが宇宙の原理原則です。
私たちが伝えたことを理解できれば、情熱が必要な形で豊かさをもたらしてくれることが分かるでしょう。
バシャール
自分が信じていることを尊重してください。
「情熱だけでは生活できない。だから、仕事は続けていかなければならない」と心の底では信じているにも関わらず、情熱だけを追求するのは賢い選択ではありません。
ただし、自分が許容できる範囲で情熱を追求し続ければ、情熱が自分の豊かさをサポートしてくれることを、小さなレベルで証明してくれるでしょう。
そのペースはあなた次第です。
私たちが使う比喩ですが、背中にパラシュートがあると信じていないなら、崖から飛び降りるのは賢いことではありません。
しかし、情熱があなたのパラシュートであることが理解できれば飛び降りても安全だと分かるでしょう。

- こうたろう
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音大を卒業後ピアニストとして活動。
日本で活動後北欧スウェーデンへ。
アーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現:Kotaro Studio)」を結成。
タンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
大阪ベンチャー研究会にて『芸術家皆起業論~変化する社会の中、芸術家で在り続けるために』を講演。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」でサウンドデザイナー兼音響担当として映像制作チームに参加。
村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
祖父母の在宅介護をきっかけにプログラムの世界に興味を持ち、株式会社 ジオセンスの代表取締役社長:小林一英氏よりプログラムを学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。
2023年より誰かのための癒しの場所『Curanz Sounds』をプロデュース。
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