じんかくとは、姓名判断の五格のひとつで、名字の最後の一文字と名前の最初の一文字の画数を足したものです。
性格や才能、その人の本質を最もよく表すとされ、五格のなかでも「主運」と呼ばれる中心的な存在です。
姓名判断の人格とは何かを、計算方法や意味とともにやさしく解説します。
姓名判断の「人格」とは何か
人格は、姓名判断で使われる五格(天格・人格・地格・外格・総格)のひとつです。
五格それぞれが異なる運勢の側面を映しますが、人格はその人の性格や才能、内面的な本質を表すとされ、もっとも重視される格です。
「人運」や「主運」と呼ばれることもあり、命名の際にはとくに大切に扱われます。
人格が映すのは、その人が生まれ持った気質や考え方の傾向です。
仕事への向き合い方、人間関係での立ち位置、恋愛における価値観など、人生のさまざまな場面でその影響が表れると伝えられています。
人格の計算方法
人格の計算はシンプルです。
名字の最後の一文字と、名前の最初の一文字、この二文字の画数を足します。
たとえば「山田太郎」なら、名字の最後「田」(5画)と名前の最初「太」(4画)を足して、人格は9画です。
「佐藤花子」であれば、「藤」(18画)と「花」(7画)を足して25画になります。
ここで気をつけたいのが、一文字の名字や名前の場合です。
たとえば「林檎」のように名字も名前も一文字ずつのときは、それぞれに「れいすう」と呼ばれる1を足してから計算します。
「林」(8画)に1を足して9、「檎」(17画)に1を足して18、合計27画が人格です。
これは、姓名判断が本来二文字以上の姓名を前提としていることから設けられた補足の決まりです。
なお、画数は旧字体(本字・康煕字典)を基準に数えるのが伝統的な方法です。
たとえば「さんずい」は4画、「くさかんむり」は6画と数えます。
人格の画数が示す意味
人格の画数には、それぞれに込められた意味があります。
吉数とされる画数は性格面で良い影響が表れやすいとされ、凶数とされる画数では苦労や対人関係での摩擦があらわれやすいと伝えられます。
ただし、人格の画数だけで運勢が決まるわけではありません。たとえば人格が凶数でも、総格や天格が吉数であれば、その影響は和らぐと考えられています。また地格とのバランスも大切で、人格と地格の関係を見ることで、内面と外面の調和がどうかを読み解くことができます。五格全体の意味については、「姓名判断の五格(天格・人格・地格・外格・総格)とは?」もあわせてご覧ください。
人格は「中年期の運勢」を映す
人格はとくに、20代から50代頃の中年期における運勢に強く影響するとされています。
この時期は仕事や結婚、家庭を築くなど、人生の大きな決断が重なる年代です。
人格の画数が吉数であれば、自分の才能や性格が自然に活きる流れに乗りやすくなります。
凶数であれば、同じ努力でも結果に結びつきにくい時期を経験しやすいと伝えられます。
女性の場合は、人格が結婚運を映すとも言われます。
結婚後の姓の変化によって人格の画数も変わるため、旧姓と新姓の両方で見ることが一般的です。
よくある質問
Q. 人格の画数が凶数でも、良い人生は送れますか
A. 人格が凶数でも、他の四格(天格・地格・外格・総格)が吉数であれば凶の影響は和らぐとされています。
また、人格はその人の傾向を示すものであり、画数がすべてを決定するわけではありません。
自分の数字を知ったうえで、活かし方を考えていくことが大切です。
Q. 結婚して名字が変わると、人格も変わりますか
A. はい、名字の最後の一文字が変わるため、人格の画数も変わります。
女性の場合、旧姓と新姓の両方の人格を見ることで、結婚前後の性格面や運勢の変化を読み解くことができます。
結婚を機に人格が吉数に変わる方もいれば、その逆もあります。
Q. 人格と地格の違いは何ですか
A. 人格は名字の最後と名前の最初の文字から算出し、主に性格や才能、内面の本質を表します。
地格は名前全体の画数から算出し、幼少期の家庭環境や恋愛運、生まれ持った体質を映します。
人格が「その人自身の中心」ならば、地格は「その人の土台」ととらえると分かりやすいでしょう。
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