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アーユルヴェーダ体質診断/ピッタの体質

アーユルヴェーダのピッタの体質とは

ピッタは火と水の性質を持つドーシャです。火のように温かく、鋭く、目標に向かってまっすぐ進む体質です。特徴と、食べ物と暮らしの整え方をまとめました。

ピッタの体質を表す静物
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ピッタの持ち味

  • 要点をすぐにつかむ理解力
  • 決めたことをやり遂げる力
  • 人を引っぱる情熱
  • 筋の通った話し方

ピッタが強く出る体質です。鋭さと情熱が持ち味で、決めたことをやり遂げる力があります。整えるときは「冷ます・ゆるめる・競わない」の3つを軸にします。

ピッタの体の特徴

中くらいの体つきで、筋肉がつきやすいとされます。体が温かく、汗をかきやすく、暑さが苦手です。食欲が強く、おなかがすくと機嫌に出やすい傾向があります。

ピッタの心の特徴

理解が速く、白黒をはっきりさせたい人です。情熱が大きい分、うまくいかないと自分にも人にも厳しくなりやすくなります。

ピッタの恋と人づきあい

選んだ相手と濃く深くつきあいます。愛情表現がまっすぐな分、ぶつかると言葉が強くなりやすいので、先にひと呼吸おく約束を持つと関係が長く続きます。

ピッタの仕事

まとめ役、判断が要る仕事、専門を極める仕事で持ち味が出ます。勝ち負けの続く場所では熱がこもるので、休む日を先に決めておくことが合います。

ピッタが乱れたときのサイン

  • いらいら、人や自分に厳しくなる
  • 顔のほてり、暑さがつらい
  • おなかがすくと急に機嫌が悪くなる
  • 休むことに罪悪感がある

いくつも当てはまる日が続くときは、ピッタが高まっているサインと読みます。季節では7月から10月に高まりやすいとされます。

ピッタを鎮める食べ物と食事

古典では、6つの味 (甘・酸・塩・辛・苦・渋) のうち、甘い味、苦い味、渋い味がピッタを鎮めるとされます。日本の食卓で取り入れやすいものに置き換えると、次のとおりです。

  • きゅうり、冬瓜、葉物などのみずみずしい野菜
  • 梨、ぶどう、すいかなどの甘い果物
  • ごはん、牛乳、ココナッツ
  • ミントやコリアンダーなど涼しい香りの葉

控えめにしたいもの

  • 唐辛子など辛いもの
  • 揚げ物とお酒の重なり
  • おなかがすくのをがまんすること

ピッタの暮らしの整え方

  • 夜更かしをせず、日付が変わる前に眠る
  • 真昼の強い日差しを避ける
  • 勝ち負けのない運動や、水の中で体を動かす
  • 月を眺める時間を持つ

香りはミント、ラベンダー、白檀のような涼しい香り。色は青、緑、白のような涼しい色。音は水の音と、やわらかな弦の響きが合うとされます。

ピッタの1日の時計

10時から14時と、22時から2時はピッタの時間です。10時から14時と、22時から2時はピッタの時間です。昼食をいちばんしっかり食べ、22時を過ぎたら頭を使う作業を切り上げると、熱がこもりにくくなります。

ピッタの星宿 (インド占星術)

インド占星術のナーディーでは、27の星宿のうち次の9つがピッタの星とされます。生まれた日の月がこの星宿にある人は、体とは別に「ピッタの星」を持つと読みます。

バラニー、ムリガシラー、プシュヤ、プールヴァ・パールグニー、チトラー、アヌラーダー、プールヴァ・アーシャーダー、ダニシュター、ウッタラ・バードラパダー

ピッタとほかのドーシャの組み合わせ

ヴァータとピッタが並ぶ体質です。ひらめきの速さと、やり遂げる力を両方持っています。風が火をあおるように、忙しさが続くと急に消耗しやすいので、冷えにも熱にも寄せすぎない、規則正しい暮らしが合います。

ピッタとカパが並ぶ体質です。情熱と持久力を両方持ち、長く力を出し続けられます。熱と重さの両方がたまりやすいので、辛いものと甘いもののとりすぎを控え、朝に体を動かす形が合います。

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ほかのドーシャ

この診断はアーユルヴェーダの古典の考え方にもとづく体質の傾向で、医療の診断ではありません。体の不調が続くときは、医師に相談してください。 出典: チャラカ・サンヒター 総論 (ドーシャの性質と6つの味)、ナーディーの星宿の割り当て、V. Lad「Ayurveda: The Science of Self-Healing」。2026年9月27日 更新。